一つの物語
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現在の医療の検査では乳がんの予防を万人の満足する形で提供することは難しいことを見てきました。それでは、予防をするにはどのようにすればよいでしょうか。
予防内容を意味のある形にするには、現在の西洋医学の肉体を中心とした方法のみでは、限界があり、どうしても心を含む人を全体としてみる医療を考える必要があります。
人体を含む物質はニュートン力学では不変のものとして扱われてきましたが、アインシュタインの相対性理論の出現でその地位が変更されました。
E=mc2
この式の表すところは、物質(質量m)は、エネルギー(E)の一形態でしかないと言うことです。cは、光の速さですが、ここでは変換定数として働いています。
この式の応用形態の一つが原子爆弾です。
また、同じエネルギーを周波数vで表すと量子力学より
E=hv
このhは、同じように比例定数です。つまり、周波数が高いほどエネルギーが高いことになります。
ここで、人体という物質の周りには、周波数の高いエネルギー場があるとの物語があります。これは、周波数の低い方から
肉体 105Hz
エーテル体 1012Hz
生命活動の総体
アストラル体 1018Hz
感情の場
メンタル体 1022Hz
自我、精神的、知的な思考、意志
コーザル体 1038Hz
霊体、魂、抽象的な概念、問題の本質の理解
と言われます。これより、高い周波数は個人を超えた、総体の周波数領域に入ります。
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大脳生理学によると(池谷祐二氏、"進化しすぎた脳"、"単純な脳複雑な私"等)
1) 自由意志と脳の指令
1.好きな時にボタンを押すと言う自由意志の実験において
ボタンを押そうと言う”意識” -> ボタンを押すと言う”行動”
ではなく、
運動をプログラムする”運動前野” −1 秒後−> 動かそうと言う”意識”
つまり、動かそうと言う脳が準備を始めてから動かそうと言う自分では思っているクオリアが生まれる。
注:クオリア <− 音楽と聞いて感動する等の生々しい感覚のこと:覚醒感覚ともいう
2.”悲しい”と”涙が出る”の関係において
“悲しみ”を感じる扁桃体の様な源となる神経細胞が存在し、そこを刺激すると”涙が出る”という脳部位に情報が送られ涙が出る。それとは別に”悲しい”というクオリア、感情は別に存在する。
つまり、悲しいというクオリア、感情が涙を誘発しているのではなく、悲しみは神経活動の副産物としてのクオリアでしかない。
2) 恐怖と扁桃体
恐怖という感情を生み出すのは扁桃体。しかし、怖いという感情は扁桃体ではなく大脳皮質から生まれる。つまり、怖いから逃げるのではなく扁桃体が活動したから逃げている。怖いとか悲しいとかいうクオリアは、抽象的なものであり、抽象的なものは言葉が生み出したものであるから、クオリアも言葉によって生み出された実在する幻想である。
3) 意識と心
意識とか心というのは多くの場合言葉によって生まれている。意識や心は言葉が作り上げた抽象的なものである。そして、意識とか心は帰納法による抽象化、汎化の手助けをしている。
言葉 −> 心 −> 汎化
人に心がある理由は言葉があるからであり、人に心がある目的は汎化するため。脳は帰納法による汎化により情報を知識として抽象化し、将来に向けて応用する。
これは、上の例では、
アストラル体 −> メンタル体 −> コーザル体
扁桃体などに応答して避難などの行動を取るのはアストラル体の行動であり、恐怖等のクオリアはメンタル体の産物であり、それが言葉、知的な思考により抽象的な概念、コーザル体に送られる。ここに魂の本体があり、その抽象化、汎化された知恵により新しいことを生み出したり、未経験なことへの対応が出来るようになるのでしょう。
4)直感
直感はその理由が説明できないもので、ひらめきは論理的に説明できるものを表します。
直感は学習の賜物であり、努力の成果であります。直感は訓練によって、大脳基底核に蓄えられたものであり、無意識に自転車に乗れると同じ事となります。大脳基底核は、手続きの記憶、やり方の記憶場所であり、無意識に手続きを実行できる場所となります。直感も同様に、無意識に脳が緻密な計算をして、その結果としてこうだと最終的な答えだけが分かる状態であり、だいたいにおいて正しいものとなります。
5)因果関係
科学が証明できるのは相関関係だけであり、因果関係は脳が作り出すものとなります。
6)心と環境
脳は外の世界を直接知ることが出来なません。
手で触る、耳で聞く、目で見るなど体を通して脳に入ってくるすべての情報から世界を知るすべてであります。体あっての脳であり、精神活動の多くは体、体からの情報が重要な割合を占めることとなります。心臓がドキドキするなどの無意識の世界から自然に生じる変化を感知した脳が、身体の反応を参考にしながら、過去の記憶を参照しながら、その原因を追究し、理解したいと考えます。そしてその行為に快感を感じ、現状に納得のいく説明をつけるような仮説を考え出します。なぜならば周囲を理解する、現状を把握することは生存にとって、適切な行動をとるためにとても大切なことであるからです。
このような身体と脳、無意識と意識の相互作用のプロセルの全体が心の姿と考えられます。これゆえに心は脳に帰属するのではなく、むしろ全身、更には周囲を含めた環境全体に散在すことになります。
7)運動前野、補足運動野
運動の準備をする運動前野と補足運動野は動かしたくなるという運動の意図を生みだす中枢で、人の意思をつかさどる機能が脳の中にあります。
運動前野と補足運動野が損傷すると体が勝手に動作してしまい制止がきかなくなります。
実際の運動は、
脳の準備(運動前野と補足運動野の活動開始)
動かそうという意思
動いたという知覚
脳の指示=運動
の順番に起こります。
8) 自律神経とフィードバック
自律神経によってコントロールされるもの、血圧とかはフィードバックが無いからコントロールできません。たとえば、アルファー波をリアルタイムに計測、表示すると少しの訓練でアルファー波をちょうせいできるようになります。同様に血圧などをリアルタイムに計測、提示すればコントロール出来るようになるのではないでしょうか。
9) 脳は認知に確率共振Stochastic Resonanceをつかっているようです。これはランダムなノイズによって微弱な情報を増幅することです。
10) 脳のニューロンのネットワークはネットワークの構造とゆらぎを組み合わせその機能を実現していいます。原子や分子が生みだすノイズを効率よく有効なエネルギーに変える変換器がニューラルネットワークの回路構造でつながり具合によって機能を実現しています。
11) サブリミナル効果
100分の5秒以下、50m秒いかで映像を瞬間的に提示すると意識の上では見えません。
右目の左半分と左目の左半分が右脳につながり、それぞれの右半分が左脳につながり、視野の左側を右脳が見、右側を左脳が見ています。
90%の人に左脳に言語野があり、言語は主に左脳がつかさどる。一方イメージや映像は右脳がつかさどる傾向が強くなります。それゆえ、左側の視野でみたものが中心となります。
ある単語を一瞬見せた後、すぐに別の単語も見せます。すると最初の単語は意識に上らなくなってしまいます。しかし、二つの単語が似ていたかどうかは判断できます。
何かを行う動作の単語の前に、がんばれなどのポジティブな単語を一瞬見せる(意識に上らない感覚で)とその動作が促進されます。
脳梁が切断された人に右目だけに見えるようにペンという文字を見せると何も見えませんでしたと返答します。しかし、見えた単語に相当するものを選んでもらうとペンを選ぶことが出来、そしてその後さっき見えたのはペンという単語でしたと答えることが出来きます。
これらの大脳生理学からの情報や、ユングなどの心理学、マイケル・ポランニーなどの哲学の情報を総合すると次のようなことがまとめられるのではないでしょうか。
1)単純な動作、例えば手を握るなどを行う動作の単語が見えたら実施する条件のもとで、その単語(例えば手を握る)前に、がんばれなどのポジティブな単語を一瞬見せる(意識に上らないように)とその動作が促進されます。つまり、無意識に直接ポジティブな印象を与えると行動を促進させることが出来ると考えられます。
2)直感が訓練によって大脳基底核に蓄えられたものであるならば、つまり自転車に乗れるように無意識に一連の手続きを実行できる場所であるならば、繰り返しにより大脳基底核を訓練し、無意識を習慣づければ、正しいがんの予防が無意識で行えるようになると考えられるのではないでしょうか。後は、何をどのように習慣づけるかという問題かではないでしょうか。
3)視野の左側を右脳が見、右側を左脳が見ています。90%の人に左脳に言語野があり、言語は主に左脳がつかさどります。一方イメージや映像は右脳がつかさどる傾向が強くなります。それゆえ、左側の視野でみたものがイメージとしての認識の中心となります。そして、100分の5秒以下、50m秒以下で映像を瞬間的に提示すると意識の上では見えません。そこで、ある単語を一瞬見せた後、すぐに別の単語も見せる。すると最初の単語は意識に上らなくなってしまいます。しかし、無意識に内容は理解していることになります。
4)ことばと行動は別物であり、脳の活動部分も異なります。また感情も思考から生み出されるものではなく、別の機関により制御されていることになります。これを鑑みると、感情を制御しようとするよりも、感情または感情を生み出すものを制御することを考えた方がよいことになります。
5)運動の準備をする運動前野と補足運動野は動かしたくなるという運動の起源を生みだす中枢で、人の意図をつかさどる機能が脳の中にあることになり、運動前野と補足運動野が損傷すると体が勝手に動作してしまい制止がきかなくなってしまいます。
6)自律神経によってコントロールされるもの、血圧とかはフィードバックが無いからコントロールできないと考えられます。たとえば、アルファー波をリアルタイムに計測、表示すると少しの訓練でアルファー波をちょうせいできるようになります。同様に血圧などをリアルタイムに計測、提示すればコントロール出来るようになるのではないでしょうか。
健康予防法、積極的思考法の可能性
1.二つの言葉を丁度区別出来ない速さで連続的に表示する方法。
一つ目の言葉に"元気"などの在りたいさまを表示し、直接感覚認識するようにし、感覚に訴えることとしたい。
これを毎日繰り返し潜在意識としてしまう。
健康法として、
気功の片野先生が"気が入る"と言う"治る(なおる)"または"治った"が言葉として良いかもしれません。
自律神経訓練法で使う”リラックス”、そして天風会が使う”元気”で
治る、リラックス、元気
で試すことにします。脳は起こってしまったことには考え方を修正して合わせる癖があるようなのでそれからいうと”治った”の方がよいかもしれません。このあたりは様子を見ながら臨機応変に対応したいと思います。
右脳に直接アクセスするため、視野の左側に自然となるようにしたい。これらの言葉の2,3倍の長さの言葉につなげてはどうでしょう。
また、積極的な心持ちとなる方法としては、積極的思考を第一位と考える天風会の奨励の
明るく、元気に、朗らかに
ではどうでしょう。
2. ストレス状態をリアルタイムに測定し本人にフィードバックする、するとアルファー波の量がコントロール出来るようにリラックス状態を作り出せるのではないでしょうか。ストレスの度合いを測る方法とそれをリアルタイムに提示する方法が必要となるため、引き続き調査続行の必要あます。
また、アストラル体、メンタル体、コーザル体の注目すべき点は、周波数が高いとはエネルギーが大きいことになり、つまり物質を変換する能力が高くなると言うことです。このエーテル体、アストラル体あたりはかつてかなり研究されてことがあり、ファントムリーフとして有名な写真があり、これは葉っぱの形の同じようにエーテル体、アストラル体の同一の形の場が存在し、これらの場が、物質(この場合は葉っぱ)の形の形成を誘導しているとされています。
人体を一つの凝縮体と見ることが出来る仮説が成り立つとするとその周波数はおよそ10 50オーダーで、人間肉体は、個人を超えた宇宙全体の周波数領域にあることになり、そのような存在が人間の本質なのかもしれません。